雄大な自然と歴史の浪漫が織り成す、至高のひと時をお愉しみください。
明治期の箱根の和風別荘建築を代表する「旧岩崎別邸」と徳川家16代目から継承されてきた茶室「真光庵」は、
現在も庭園の景観に溶け込んだ佇まいのまま保存されています。
国登録有形文化財 旧岩崎彌之助邸 別邸和館
国登録有形文化財:文化庁 第14-0025
旧岩崎彌之助邸別邸和館 1904年 築
「木造平屋建・入母屋桟瓦葺・銅板葺四方下屋付き」三菱財閥二代目当主 岩崎彌之助 別邸

岩崎 彌之助
1851年2月8日〈嘉永4年1月8日-1908年3月25日)は、日本の実業家、三菱財閥の2代目総帥。男爵。三菱の創業者・岩崎彌太郎の弟に当たる。
国登録有形文化財 茶室「真光庵」
徳川家16代目から継承されてきた茶室「真光庵」。現在もこの一万坪の庭園の風景に溶け込んだ佇まいのまま保存しています。
国登録有形文化財 茶室「暁亭」
元老山縣有朋公ゆかりの茶室「暁亭」(館内にて保存)。
明治40年に元老山縣有朋公が現在の小田原市箱根板橋の古希庵に暁庵を建てられました。
当時は大正天皇になられる皇太子が小田原の御用邸から古希庵に行啓され、その時の写真が今も残っているそうです。
(※館内保存)


建物はほぼ古材でつくられていますが、明治40年に建設とは思えないほど美しく、奈良の古材で作られた濡れ縁周りと茶室袋棚やコブシ丸太が特徴です。